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お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ10選|1万〜3万円台・一人暮らしの選び方

【1万円〜3万円台】安いお菓子作り向けオーブンレンジおすすめ10選!一人暮らしでも失敗しない選び方

「お菓子作りに挑戦したいけれど、高いオーブンには手が出せない」
「安いオーブンレンジで、本当においしいお菓子が焼けるのかな」

SNSや動画で見かける、お店のような手作りお菓子。憧れはあっても、最初にかかる金額を考えると、なかなか一歩を踏み出せないのではないでしょうか。

この記事では、14年間パティシエとして働いてきた「どらかめ」が、1万円台から3万円台で買えるオーブンレンジを10機種選び、お菓子作りの目線で選び方までまとめました。予算から逆に選べるよう、価格帯別に並べています。

どらかめ
製菓衛生師|パティシエ歴14年
・パティスリーとカフェパティシエを経験
・売れる商品開発が得意

そもそも、お菓子作りにオーブンレンジは本当に必要?

お菓子作りを始めるにあたって「本当にオーブンレンジが必要なの?」という疑問を持つ方は少なくありません。焼き菓子をきちんと作りたいなら、答えははっきりしていて、オーブン機能は欠かせません。

もちろん電子レンジやオーブントースターにも得意・不得意があるため、作りたいものによっては代用できる場合もあります。

そーた

電子レンジ、オーブントースターと比べて、オーブンレンジがなぜお菓子作りに向いているのかを見ていこう。

電子レンジとの違いは「焼く」機能があるかどうか

オーブン機能のない電子レンジとオーブンレンジの大きな違いは、「焼く」機能があるかどうかです。

電子レンジは食材を温めたり解凍したりするには便利ですが、お菓子作りに欠かせない「こんがりと焼き色をつける」「生地をふっくら膨らませる」といった工程はできません。オーブンレンジならヒーターの熱で庫内全体を高温にして、クッキーやケーキを均一に焼き上げられます。

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種類加熱の仕組み得意なことお菓子作りでの役割
電子レンジマイクロ波で食品の水分を振動させて加熱温める、解凍するバターやチョコレートを溶かす
オーブンレンジヒーターの熱で庫内全体を高温にして加熱焼く、温める、解凍するクッキーやケーキを焼く、パンを焼く

電子レンジは溶かす・温めるには便利ですが、スポンジケーキやパウンドケーキをふんわり仕上げる焼成はできません

生地が焼き上がる過程では、小麦粉のデンプンが糊化し、卵や小麦粉のタンパク質が凝固して構造ができます。この変化を全体で同じように進めるには、庫内を一定の高温に保てる加熱が要ります。

どらかめ

本格的にお菓子を作りたいなら、オーブンレンジは最初にそろえたい一台といえます。

オーブントースターで代用できる?得意なことと苦手なこと

オーブントースターは価格が手頃で、気軽に使える点が魅力です。食パンやクロワッサンの温め直しなど、日常的な調理にも重宝します。

庫内が高温になりやすいので、焼き色や香ばしさを出す用途では活躍します。一方で苦手なのはパウンドケーキやスポンジケーキなど、中までじっくり火を通すお菓子です。

庫内が狭く熱の対流が弱いため、中心まで火が入らず、生焼けや膨らみ不足になってしまいます。さらに温度調整が段階式で曖昧なため、繊細な火加減が必要なお菓子には向きません。

得意なこと
苦手なこと
  • 表面に焼き色をつける
  • 食パンを焼く
  • 庫内が狭く大きな型が入らない
  • 細かく庫内の温度設定ができない
  • 中までじっくり火を通す(パウンドケーキ、スポンジケーキなど)
どらかめ

ケーキ作りまで視野に入れるなら、オーブンレンジを選んでおくと後悔が少ないでしょう。

目次

一人暮らしでも失敗しない、安いオーブンレンジ選び5つのポイント

一人暮らしでも失敗しない、安いオーブンレンジ選び5つのポイント

オーブンレンジを選ぶとき、初心者がよく悩むのが「どの機能を重視すれば失敗しないのか」という点です。じつは、お菓子作りに必要な条件はある程度決まっています。

これから紹介する 5つのポイントを押さえるだけで、安いモデルでも十分にお菓子作りを楽しめる 一台を見つけられます。

オーブンレンジを選ぶ際の5つのポイント
  • ポイント① 最高温度は200℃以上あるか
  • ポイント② 容量は暮らしに合っているか
  • ポイント③ 庫内はフラットテーブルか
  • ポイント④ 加熱方式は熱風が回るか
  • ポイント⑤ 発酵などの便利機能があるか

たとえば最高温度はスポンジケーキの膨らみに直結しますし、庫内の形状は毎回のお手入れのしやすさに関わります。こうした仕様はスペック表の数字というより、焼き上がりの食感や仕上がりに直結する要素です。

ポイント① 最高温度は200℃以上を目安に選ぶ

オーブンレンジを選ぶ際にまず見てほしいのが最高温度です。生地がしっかり膨らんで焼き固まるかどうかは温度で決まるので、ここが足りないと、ケーキが生焼けになったり、うまく膨らまなかったりしてしまいます。

最高温度の目安作れるお菓子の例
~180℃クッキー、パウンドケーキ
200℃~スポンジケーキ、チーズケーキ
250℃~シュークリーム、パン、ピザ

お菓子の作り方から逆算すると、最高温度は200℃以上が目安になります。

スポンジケーキが膨らむのは、卵のタンパク質が約70℃前後で凝固し、小麦粉のデンプンが80〜90℃で糊化して生地の構造が固まるからです。庫内全体をしっかり加熱できるオーブンなら、この変化が均一に進み、ふんわりとした焼き上がりになります。

そーた

パン作りやシュー生地に挑戦したいなら250℃以上を目安に選ぶと安心だね。

ポイント② 容量は一人暮らしなら20L以下で足りる

一人暮らしで何リットルを選べばいいのか、という質問には18〜20Lクラスで足りますと答えています。15cmの丸型ケーキが1台、直径4cmのクッキーなら12〜16枚が一度に焼けるサイズで、自分用や手土産ならこれで困る場面はほとんどありません。

20Lを超える容量が要るのは、18cm(6号)のケーキ型を使いたいときや、クッキーを一度に20枚以上焼きたいときです。庫内が狭いと大きな天板やケーキ型が入らず、作れるお菓子の幅が制限されてしまうので、作りたいものから逆算して選びましょう。

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容量の目安一度に作れるお菓子の目安おすすめの世帯
20L未満直径4cmのクッキー:約12〜16枚
15cm丸型ケーキ:1台など
一人暮らし
20~25L直径4cmのクッキー:約20〜24枚
18cm丸型ケーキ:1台
シフォン型:17cm
二人暮らし、一度にたくさん作りたい人
26L以上直径4cmのクッキー:約30枚以上
21cm丸型ケーキやシフォン型20cmも可。
2段焼き対応モデルならクッキー60枚近くも可能
3人以上の家族、本格的なお菓子作りをしたい人

容量は「何人分作れるか」を判断する目安にもなります。20L以下なら一度に焼けるクッキーは12〜16枚ほどで、一人暮らしやちょっとした手土産にちょうど良いサイズ感です。

20〜25Lあれば18cmのケーキ型が使えるので、誕生日ケーキや多めのお菓子作りにも対応できます。26L以上なら大型の型や2段焼きにも対応し、まとめ焼きをしたい人に向きます。

どらかめ

一人暮らしならまずは18〜20Lクラス、まとめて焼きたいなら20〜25Lを目安に選びましょう。

容量と一緒に見ておきたいのが設置スペースです。オーブンレンジは加熱中に熱を放出するため、左右・背面・上部に放熱用の空間が要ります。

ここを確保しないと、加熱効率が落ちたり故障の原因になったりしてしまいます。購入前には設置予定の場所を測り、余裕を持って置けるサイズかどうかを確認してください。

ポイント③ 庫内はお手入れが楽なフラットテーブルを選ぶ

フラットテーブル式の庫内

オーブンレンジの庫内形状には、皿が回転するターンテーブル式と、回転しないフラットテーブル式があります。初心者におすすめなのは、お手入れが簡単で使える型の自由度が高いフラットテーブル式です。

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種類メリットデメリットお菓子作りでの特徴
ターンテーブル安価なモデルが多い・庫内が狭い
・掃除がしにくい
小さな型なら使えるが、大きなケーキ型は回転できない場合がある
フラットテーブル・庫内を広々使える
・お手入れが圧倒的に楽
ターンテーブル式より少し高価大きめのケーキ型や角皿もそのまま入るため本格的なお菓子作り向き

フラットテーブル式は庫内に凹凸がないので、汚れがついてもサッと拭くだけで清潔に保てるのが魅力です。角皿や20cm以上のケーキ型もそのまま入るため、シフォンケーキやスクエアケーキなど幅広いお菓子に対応できます。

一方でターンテーブル式は安価ですが、皿の回転に合わせて使える型の大きさが限られ、掃除の手間も増えがちです。

どらかめ

お菓子作りを長く楽しみたいなら、フラットテーブル式のほうがストレスなく使えます。

ポイント④ 焼きムラを抑えたいならコンベクション機能付きが理想

オーブンレンジの加熱方式には、大きく分けてヒーターのみとコンベクション(熱風循環)の2種類があります。お菓子作りで失敗を減らしたいなら、コンベクション機能付きが理想です。

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機能特徴仕上がりお菓子作りでのメリット
ヒーターのみ上下のヒーターで直加熱焼き色にムラが出やすいクッキーやグラタンなど、表面を焼き固める料理に向く
コンベクションファンで熱風を循環させ均一に加熱全体的に均一な焼き色スポンジケーキやマドレーヌなど「均一な膨らみ」が必要なお菓子に最適

スポンジケーキが均一に膨らむには、庫内全体の温度分布が安定していることが欠かせません。熱風が回ると庫内の温度差が小さくなるので、卵の凝固と小麦粉のデンプンの糊化が全体で同じように進み、焼き色も膨らみもそろいます

以前は高価格帯に限られていたコンベクション機能も、最近では2〜3万円台のモデルに搭載されるようになっています。

どらかめ

ムラなく焼けると、仕上がりの見た目もぐっと良くなります。

ポイント⑤ パン作りまで見据えるなら発酵機能があると便利

お菓子作りに慣れてくると、パン作りにも挑戦したくなる方が多いものです。

パン生地を発酵させるには温度と湿度を一定に保つ必要があり、その条件を安定して再現できるのが発酵機能です。生地の中で酵母が活発に働く25〜40℃前後を保つことで、ふっくらした仕上がりになります。

初心者に心強いのが自動メニューです。クッキーやスポンジケーキの加熱時間・温度を機械側が調整してくれるので、経験が少なくても仕上がりが安定します。プロの現場では感覚で温度を管理しますが、家庭では自動機能に任せてしまったほうが気楽に続けられます。

どらかめ

自動メニューは失敗防止ボタンのようなもの。初心者の強い味方です。

価格帯別に選ぶ、一人暮らしにもおすすめのお菓子作り向けオーブンレンジ10選

ここからは、お菓子作り初心者の方でも安心して選べるオーブンレンジを、価格帯別に10モデル紹介します。

オーブンレンジは1万円台から3万円台まで幅広く展開されていて、価格帯によって性能や便利機能の有無が変わります。とにかく安く始めたい人から、本格的に挑戦したい人まで、自分に合った一台を見つけられるよう、パティシエ目線での評価コメントを添えました。

2万円以下で選ぶ、初心者向けエントリーモデル5選

2万円以下で選ぶ、初心者向けエントリーモデル5選

まずは、初期投資をできるだけ抑えたい方向けに、2万円以下で買えるモデルを5つ選びました。安価ながら、お菓子作りに必要な基本性能をしっかり備えた製品ばかりです。

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順位メーカー製品名特徴
1位山善YRP-F181TVフラットテーブル、オートメニュー18種類、発酵モード(35〜40℃)
2位山善MRK-F250TSV25Lサイズ、スチームオーブンレンジ(角皿式)、19種類の自動メニュー
3位アイリスオーヤマMO-F1810フラットテーブル、発酵機能(35℃・40℃)、豊富なオートメニュー
4位COMFEE’CF-DA181-WBフラットテーブル、角皿式スチーム、18種類自動メニュー、チャイルドロック、消音モード
5位COMFEE’CF-EA162-BK最低価格。フラットテーブル・チャイルドロック・消音モード・自動+手動メニュー 計12種

お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ①:山善 YRP-F181TV|18Lでコンパクト

山善 YRP-F181TV
総合評価
( 4 )
メリット
  • 250℃高温でパン/シューにも挑戦可
  • フラットテーブルで型が置きやすく手入れ簡単
  • シンプルデザイン、一人暮らしキッチン向き
デメリット
  • 18Lで大きな型・大量焼きに不向き
  • 一段焼きのみ、クッキー大量生産は難しい
  • 自動メニュー少なめ、細かな調整は手動

💬 パティシエ’s コメント
基本的な焼き菓子であれば性能上の不安はありません。250℃対応という高温性能が、この価格帯で得られるのは大きな魅力です。コンパクト設計なので、一人暮らしのキッチンに自然に馴染み、シンプルな見た目も長く使い続けたい人におすすめです。

スペック詳細
容量18L
サイズ幅48.5 × 奥行37.6 × 高さ30.2 cm
庫内サイズ幅29.5 × 奥行32.5 × 高さ18.0 cm
最高温度最大250℃(発酵モードあり)
加熱方式ヒーター加熱、レンジ・オーブン・グリル機能
その他フラットテーブル、オートメニュー18種類、発酵モード(35〜40℃)

直径約4cmのクッキーを12〜14枚一度に焼けるサイズで、15cm型のスポンジケーキやチーズケーキも問題なく作れます。

250℃まで上がるので、パンやシューなどふっくら香ばしい仕上がりも狙えます。

お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ②:山善 MRK-F250TSV|25Lでまとめ焼き向き

山善 MRK-F250TSV
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 25L大容量でスポンジ6号や大量クッキー対応
  • 250℃高火力でシューやピザも焼ける
  • 自動メニュー19種で調理幅広い
  • スチーム調理でパンやお菓子がしっとり
デメリット
  • サイズ大きめで置き場所に注意
  • 機能はシンプルで細かな調整不可
  • 重量15kg超で移動が大変

💬 パティシエ’s コメント
25Lあれば、6号のスポンジケーキや40枚以上のクッキーも一度に焼けます。本格的なお菓子作りを楽しみたいけれど、価格はある程度抑えたいという方にぴったりです。

スペック詳細
容量25L
サイズ幅51.3 × 奥行40.3 × 高さ33.2 cm
庫内サイズ幅32.9 × 奥行35.0 × 高さ20.5 cm
最高温度250℃
加熱方式ヒーター加熱、オーブン機能あり
特徴スチームオーブンレンジ(角皿式)、19種類の自動メニュー

25Lの大容量なので、18cm(6号)サイズのスポンジケーキやシフォンケーキも余裕をもって焼けます。

スチーム調理と250℃の高火力を組み合わせれば、パンやシュー生地もふっくら仕上げられるので、本格的にお菓子作りを楽しみたい方に向く一台です。

そーた

サイズと出力に余裕があるので、一度にまとめて焼きたい方に向きます。

お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ③:アイリスオーヤマ MO-F1810|価格と機能の釣り合いが良い

アイリスオーヤマ MO-F1810
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • フラットテーブルで掃除がラク
  • 最高250℃・発酵(35/40℃)対応
  • 18Lでもクッキー約16〜18枚(直径4cm)
  • 多機能(レンジ/グリル/オーブン)で普段使いにも便利
デメリット
  • 18Lで大きな型・まとめ焼きに不向き
  • 二段焼き不可、一度に量は作りにくい
  • 自動メニューは簡易的で微調整は手動
  • 長時間使用で温度が210℃まで制限

💬 パティシエ’s コメント
この価格帯でフラットテーブルを搭載しているのは魅力的です。操作もシンプルで、お菓子作りデビューの最初の一台に向きます。クッキーやパウンドケーキなど、基本の焼き菓子を練習したい方にぴったりです。

スペック詳細
容量18L
本体サイズ幅48.5 × 奥行37.6 × 高さ30.2 cm
庫内サイズ幅30.5 × 奥行32.5 × 高さ18.0 cm
最高温度250℃(庫内温度が高いときは210℃まで)
加熱方式ヒーター加熱、オーブン・グリル・レンジ機能
特徴フラットテーブル、発酵機能(35℃・40℃)、豊富なオートメニュー

18種類のオートメニューを備えていて、お菓子作りだけでなく普段の料理にも活躍します。フラットテーブルなのでお手入れも簡単で、長く清潔に使える一台です。

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お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ④:COMFEE’ CF-DA181-WB|スチームでしっとり焼ける

COMFEE’ CF-DA181-WB
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • スチームでパンやお菓子がしっとり仕上がる
  • 発酵機能付きでパン作りもできる
  • フラットテーブルでお手入れ簡単
  • コンパクト18Lで一人暮らしにちょうど良い
デメリット
  • 容量18Lで大きな型・大量調理には不向き
  • 機能はオート中心で細かな調整は不可
  • 重さ約15.3kgで移動や掃除には少し重さを感じる

💬 パティシエ’s コメント
スチームと発酵機能があるので、ふっくら仕上げにこだわりたい初心者にぴったりです。一人暮らしにちょうどよいサイズ感も扱いやすいところ。

スペック詳細
容量18L
サイズ幅48.5 × 奥行37.6 × 高さ30.2 cm
庫内サイズ幅28.3 × 奥行32.2 × 高さ19.2 cm(開口部横幅)
最高温度100〜250℃ / 発酵:35/40℃
加熱方式ヒーター加熱、レンジ・グリル・オーブン・スチーム・発酵対応
特徴フラットテーブル、角皿式スチーム、18種類自動メニュー、チャイルドロック、消音モード

開口部が広く、直径4cmのクッキーを一度に16枚ほど焼けます。発酵機能を使えば、ちぎりパンなどのパン作りの練習にも使えます。

お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ⑤:COMFEE’ CF-EA162-BK|16Lで置き場所を選ばない

COMFEE’ CF-EA162-BK
総合評価
( 3 )
メリット
  • コンパクト16Lで一人暮らしに最適
  • 最大200℃で基本的な焼き菓子に対応
  • フラットテーブルでお手入れ簡単
  • 操作がシンプルで初心者も使いやすい
デメリット
  • 200℃までのため、本格パンやシューは不向き
  • 自動メニュー少なめ(12種)
  • 容量が小さく、一度にたくさん焼けない

💬 パティシエ’s コメント
とにかく価格を抑えたい、まずはお菓子作りを体験してみたい、というニーズに応えてくれるモデルです。
この価格でオーブン機能が使えること自体がありがたいですね。

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スペック詳細
容量16L
サイズ幅46 × 奥行33 × 高さ29 cm
庫内サイズ幅28.6 × 奥行26.7 × 高さ19.0 cm
最高温度200℃(無段階調整、80~230℃)
加熱方式ヒーター加熱(オーブン・レンジ・グリル)
特徴フラットテーブル・チャイルドロック・消音モード・自動+手動メニュー 計12種

16Lとコンパクトなオーブンレンジですが、お菓子作りに必要な最低限の機能は備わっています。趣味として続けられるか不安な方の、お試し用として選びやすい一台です。

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予算を少し上げると、庫内の広さやセンサーの精度が変わり、焼ける量と仕上がりの安定度が上がります。ここでは、お菓子作りがもっと楽しくなる人気モデルを5つ紹介します。

順位メーカー製品名
1位シャープRE-SS26B-W
2位パナソニックNE-FS3D
3位COMFEE’CF-EA261-BK
4位象印マホービンEU-FB23
5位日立MRO-S8C

お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ⑥:シャープ RE-SS26B-W|操作が分かりやすい

シャープ RE-SS26B-W
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 26Lと広めで天板も2枚完備。6号(18cm)ケーキやクッキー40枚以上も一度に焼ける
  • 湿度センサー搭載で、ラップなしでもしっとり温め可能
  • 最大250℃で、パンやシューなどの本格焼成に対応
  • 操作パネルがシンプルで直感的、毎日の調理に使いやすい
デメリット
  • 本体サイズが大きく、設置スペースが必要
  • 自動メニュー数は多いが、上位機種ほどの細かい温度設定は不可
  • 過熱水蒸気は搭載するが、スチーム専用機ほどの蒸し調理はできない

💬 パティシエ’s コメント
機能が増えると操作が複雑になりがちですが、このモデルは非常にシンプルで直感的に使えます。
毎日使う道具だからこそ、ストレスなく使えることはとても重要です。

スクロールできます
スペック詳細
容量26L
サイズ幅49.0 × 奥行44.5 × 高さ37.0 cm
庫内サイズ幅38.5 × 奥行31.5 × 高さ21.2 cm
最高温度250℃
加熱方式ヒーター加熱、オーブン・グリル機能付き
特徴過熱水蒸気・湿度センサー搭載、自動メニュー多数、2段調理可能

湿度センサーを搭載しており、食品から出る蒸気を検知して自動で加熱を調整。ラップなしでも食品がパサつかず、しっとりと温められるのが魅力です。

15cm型のスポンジケーキやチーズケーキも問題なく作れるので、普段のおやつ作りから定番のケーキまで幅広く活躍します。

また、天板が2枚あるため、一度にたくさんのお菓子を焼ける余裕のあるサイズ。

オーブン機能だけでなく、日常的に使うレンジ機能の性能も非常に高いのが特徴です。ボタン1つで調理時間を短縮できる「スピード機能」も搭載しており、忙しい方に嬉しい一台です。

お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ⑦:パナソニック NE-FS3D|250℃と広い庫内幅

パナソニック NE-FS3D
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • オーブンは250℃まで上がり、シューやピザにも対応
  • 湿度センサーであたための入れすぎを抑えられる
  • ワイド&フラット庫内23Lで型を置きやすく掃除もしやすい
  • レンジは最大1000Wで短時間のあたためが速い
デメリット
  • 発酵は35℃と40℃の2段階
  • 過熱水蒸気は非搭載
  • 1000Wでのあたためは最大3分間で、その後は600Wに切り替わる

💬 パティシエ’s コメント
湿度センサーであたためを見張る仕組みなので、バターを軟化させたり牛乳を人肌に温めたりする下ごしらえと相性が良い設計です。オーブンは250℃まで上がるため、普段使いとお菓子作りを1台で済ませたい方に向きます。
2025年9月発売の新型で、こちらは実機を使っていないため、公表スペックからの評価としてお読みください。

スクロールできます
スペック詳細
容量23L
サイズ幅46.8 × 奥行38.6 × 高さ33.8 cm(質量15.2kg)
庫内タイプワイド&フラット庫内(先代より庫内幅が広い)
最高温度250℃/発酵35・40℃
加熱方式ヒーターオーブン、湿度センサー
特徴レンジ最大1000W(最大3分間、その後600W)、グリルヒーター1050W、庫内は耐熱塗装

23Lのフラット庫内と250℃のオーブン、最大1000Wのレンジがそろいます。先代より庫内幅が広がっているので、角皿や型の出し入れもしやすいはずです。

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お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ⑧:COMFEE’ CF-EA261-BK|25Lと簡易スチーム

COMFEE’ CF-EA261-BK
総合評価
( 4 )
メリット
  • 25L大容量でケーキやクッキーをまとめて焼ける
  • オーブンは250℃まで対応
  • レンジは最大1000Wまで切り替えられる
  • 自動メニュー23種で普段の料理にも使える
  • フラットテーブルで庫内の掃除がしやすい
デメリット
  • 幅51.3cmと外形が大きく、置き場所を選ぶ
  • スチームは付属カップに水を入れる簡易方式で、過熱水蒸気ではない
  • 質量13.1kgあり、設置後の移動には力がいる

💬 パティシエ’s コメント
あたため・グリル・オーブン・スチーム・発酵・トーストまで1台でこなせるオールインワンです。25Lあるので、クッキーをまとめて焼きたい人や、大きめの型を使いたい人に向きます。
こちらも実機は使っていないため、公表スペックからの評価です。

スクロールできます
スペック詳細
容量25L
サイズ幅51.3 × 奥行40.3 × 高さ33.2 cm(質量13.1kg)
庫内タイプフラットテーブル
最高温度250℃(発酵モードあり)
加熱方式レンジ(1000W/600W/500W/200W)、オーブン、グリル、スチーム、発酵、トースト
特徴自動メニュー23種、付属カップ式の簡易スチーム、メーカー保証2年

付属のスチームカップに水を入れてセットするだけで、蒸気を足しながら焼けます。ボイラーで蒸気を作る過熱水蒸気ではないので、そこは価格なりと考えておきましょう。

23種類の自動メニューを備え、25Lの容量まで含めて価格を考えると、この帯では選びやすい一台です。

お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ⑨:象印 EU-FB23|基本性能が一通りそろう

象印 EU-FB23
総合評価
( 4 )
メリット
  • オーブンは250℃まで上がり、焼き菓子やパンに対応
  • 瞬速センシング(赤外線センサーと温度センサー)で加熱を調整
  • 間口39cmのワイド&フラット庫内で角皿や型を入れやすい
  • 発酵は30・35・40・45℃の4段階から選べる
デメリット
  • 220〜250℃での運転は約5分間で、その後210℃に自動で切り替わる
  • 庫内容量23Lで、大人数分のまとめ焼きには向かない
  • 質量約16.5kgと重く、設置後に動かしにくい

💬 パティシエ’s コメント
派手さはありませんが、焼く・温めるという基本を素直にまとめた一台です。発酵が30〜45℃の4段階から選べるので、パン生地の一次発酵と二次発酵で温度を変えたい人にも使いやすいはず。
2025年7月発売の後継機で、実機は使っていないため公表スペックからの評価です。

スクロールできます
スペック詳細
容量23L
サイズ幅50.0 × 奥行39.0 × 高さ32.0 cm(質量約16.5kg)
庫内タイプワイド&フラット庫内(間口39cm)
最高温度100〜250℃(220〜250℃は約5分間で210℃に自動切替)/発酵30・35・40・45℃
加熱方式レンジ最大1000W(最大約3分間)、オーブン、グリル
特徴瞬速センシング(赤外線センサー・温度センサー)、カラーはブラック

赤外線センサーと温度センサーで加熱の具合を見るので、あたための入れすぎを抑えられます。間口が39cmと広く、角皿や型の出し入れがしやすいのも、お菓子作りでは効いてくるところです。

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お菓子作りにおすすめの安いオーブンレンジ⑩:日立 MRO-S8C|過熱水蒸気と2段オーブン。31Lと大きめ

日立 MRO-S8C
総合評価
( 4 )
メリット
  • 給水タンク式の過熱水蒸気を使える
  • オーブンは250℃・2段まで対応し、まとめ焼きができる
  • ワイド&フラット庫内で庫内幅41.5cm、角皿を置きやすい
  • レンジは最大1000Wの短時間高出力
デメリット
  • 総庫内容量31Lで、この価格帯では最も大きい
  • 高さ43.0cmと背が高く、棚の下に収まらないことがある
  • 質量15.5kgで、設置後の移動は簡単ではない

💬 パティシエ’s コメント
お菓子作りだけでなく、普段の料理にもこだわりたい方向けの一台です。過熱水蒸気を使えば、油を足さずに焼き上げる調理もできます。
ただし31Lはこの価格帯でいちばん大きいので、置き場所に余裕がある人向けです。2024年7月発売の機種で、実機は使っていないため公表スペックからの評価になります。

スクロールできます
スペック詳細
容量31L
サイズ幅48.7 × 奥行36.5 × 高さ43.0 cm(ハンドルを含む奥行46.1cm・質量15.5kg)
庫内タイプワイド&フラット庫内(庫内幅41.5cm)
最高温度250℃(約5分間、その後210℃に自動切替)/オーブンは2段
加熱方式レンジ最大1000W、オーブン、グリル、過熱水蒸気(給水タンク式ボイラー)
特徴重量センサー、カラーはブラックとホワイト

100℃以上に加熱した水蒸気で調理する過熱水蒸気を、給水タンク式のボイラーで作るタイプです。2段オーブンなので、クッキーを天板2枚でまとめて焼けるのも、この帯では珍しいところ。

一方で、この記事の選び方では一人暮らしなら20L以下で足りると書いてきました。31Lはそれを大きく超えるので、置き場所の高さと奥行きを測ってから検討してください。過熱水蒸気と2段焼きに価格分の価値を感じるかどうかが、判断の分かれ目になります。

そーた

迷ったら、下記も参考にしてみてね!

こんな人にはこれがおすすめ

一人暮らしのワンルームで安いオーブンレンジを選ぶときの置き場所と容量

機種を決めたあとにつまずきやすいのが、置き場所と電気代です。オーブンレンジは加熱中に熱を出すので、本体の寸法ぴったりの隙間に押し込むと使えません。

ワンルームの置き場所は外形寸法と放熱スペースで決まる

この記事で紹介した10機種は、幅46.0〜51.3cm、奥行33.0〜44.5cm、高さ29.0〜43.0cmの範囲に収まります。日立 MRO-S8Cだけはハンドルを含めた奥行が46.1cmになるので、扉の前に手が入る余裕も見ておきましょう。

スクロールできます
機種容量外形寸法(幅×奥行×高さ)
山善 YRP-F181TV18L48.5 × 37.6 × 30.2 cm
山善 MRK-F250TSV25L51.3 × 40.3 × 33.2 cm
アイリスオーヤマ MO-F181018L48.5 × 37.6 × 30.2 cm
COMFEE’ CF-DA181-WB18L48.5 × 37.6 × 30.2 cm
COMFEE’ CF-EA162-BK16L46.0 × 33.0 × 29.0 cm
シャープ RE-SS26B-W26L49.0 × 44.5 × 37.0 cm
パナソニック NE-FS3D23L46.8 × 38.6 × 33.8 cm
COMFEE’ CF-EA261-BK25L51.3 × 40.3 × 33.2 cm
象印 EU-FB2323L50.0 × 39.0 × 32.0 cm
日立 MRO-S8C31L48.7 × 36.5 × 43.0 cm(ハンドル含む奥行46.1cm)

この寸法にそのまま合わせて置いてはいけません。オーブンレンジは加熱中に左右・背面・上部から熱を逃がすので、その分の空間を足した広さが必要になります。

あけるべき寸法は機種ごとに違うので、取扱説明書に書かれた設置寸法を購入前に確認してください。壁や棚に寄せすぎると加熱効率が落ち、故障の原因にもなってしまいます。

そーた

本体サイズだけで置けると判断するのは危険です。放熱スペースを含めた設置寸法で測ってください。

一人暮らしなら庫内容量は何Lあれば足りるか

選び方のポイントでは「20L以下で足りる」と書きましたが、あれは置き場所とのバランスを考えた目安です。ここでは、実際に何を焼きたいかから逆算してみます。

クッキーやマフィンを一度に10個ほど焼くだけなら、16Lから18Lで足ります。天板が1枚入る大きさがあれば困りません。一方、直径15cm(5号)のスポンジケーキを焼くなら、庫内の高さが要るので20L以上を選んでおくと安心です。ロールケーキの天板を使いたい、クッキーを一度に30枚焼きたいという場合は、25L前後まで上げると作業が楽になります。

庫内容量が増えると外形寸法も大きくなります。次の比較表で、容量と設置サイズを並べて確認してみてください。

お菓子作りの電気代を左右するのは消費電力と予熱の回数

お菓子作りでオーブンを使うときの電気代は、「1回の焼成に使う消費電力」「予熱にかかる時間」「庫内の広さ」の3つでおおよそ決まります。金額そのものより、この3つをどう扱うかで差がつきます。

見落とされがちなのが予熱です。レシピに書かれた焼成時間だけでなく、その前の予熱でも庫内を温め続けているので、1回焼くごとに予熱1回分の電力が乗ります。クッキーを3回に分けて焼けば、そのたびに予熱がついてくる計算です。

だからこそ、天板いっぱいに並べて焼く回数そのものを減らすのがいちばん効きます。シャープ RE-SS26B-Wや日立 MRO-S8Cのように2段で焼ける機種なら、1回の予熱で焼ける量を増やせます。

レンジ機能は考え方が少し違います。最大1000Wの機種は出力が大きいぶん1分あたりの電力は増えますが、同じあたためを短い時間で終えられます。ただし1000Wを使える時間が決まっている機種も多く、たとえばパナソニック NE-FS3Dは最大3分間で600Wに切り替わります。

みいちゃん

まとめて焼けば予熱は1回で済むのよね。回数を減らすのがいちばん手っ取り早いです。

一人暮らしで安いオーブンレンジを選ぶときのよくある疑問

候補が絞れてくると、今度は買ったあとのことが気になってきます。安いオーブンレンジについて質問の多い4つに、順番に答えていきます。

安いモデルだと、やっぱり焼きムラは出やすい?
どらかめ

その傾向はありますが、ちょっとした工夫でカバーできます。

正直にお答えすると、ファンで熱風を循環させるコンベクション機能がない安価なモデルは、庫内の場所によって熱の伝わり方に差が出やすく、焼きムラが発生しやすいです。

ただし、これはちょっとした工夫で解決できます。

  • 天板の向きを途中で変える:焼き時間の半分が過ぎた頃に、一度扉を開けて天板の前後を入れ替えるだけで、焼きムラはかなり改善されます。
  • アルミホイルを活用する:焦げやすい部分に、ふんわりとアルミホイルを被せることで、熱が当たりすぎるのを防げます。

高価なオーブンでなくても、道具のクセを掴んで使いこなすほうが、お菓子作りの上達には近道です。

実際の電気代はどのくらい?ランニングコストが心配…
そーた

過度な心配は不要です。オーブン1時間の使用で約40円が目安です。

オーブンレンジの消費電力は大きいイメージがありますが、実際の電気代はどのくらいなのでしょうか。

機能1時間あたりの電気代の目安
オーブン機能約40.3円
レンジ機能(600W)約25.7円

※電力料金目安単価31円/kWhで計算

オーブン機能を1時間フルで使っても、電気代は約40円程度です。
毎日長時間使うのでなければ、家計を圧迫するほどの金額にはなりません。焼く回数と予熱の回数を減らす工夫のほうが、差としては大きくなります。

お手入れって大変?簡単な掃除方法を教えて!
どらかめ

フラットテーブル式なら簡単です。温かいうちに拭くのがコツ。

お菓子作りで庫内が汚れても、フラットテーブル式ならお手入れは簡単です。

掃除のポイントは、使い終わって庫内がまだ温かいうちに、濡らした布巾でサッと拭くこと。これだけで大抵の汚れはきれいに落ちます。

頑固な油汚れや匂いが気になる場合は、以下の方法を試してみてください。

  • 耐熱皿に水を入れて数分加熱し、蒸気で汚れを浮かせる
  • 水にレモンやオレンジの皮を入れて加熱し、庫内の匂いを消す

こまめに拭いておけば、庫内の匂い移りも気にせずお菓子作りを楽しめます。

オーブンレンジに入れてはいけないものは?
どらかめ

レンジ機能では、アルミホイルや金属の器を入れないでください。

安全に楽しく使うために、オーブンレンジに入れてはいけないものを覚えておきましょう。
とくに電子レンジ機能(マイクロ波)で金属類を使うと、火花が散って火災や故障の原因になり、大変危険です。

機能入れてはいけないものの例
オーブン機能プラスチック容器、耐熱でないガラス食器、ラップ
レンジ機能アルミホイル、金属製の食器・カトラリー、金銀の装飾がある皿

製品によって細かい注意点が異なるため、使い始める前に取扱説明書に目を通しておいてください。

安いオーブンレンジでもおいしく焼くための裏ワザと簡単レシピ

お気に入りの一台を手に入れたら、早速お菓子作りに挑戦してみましょう。

高価なオーブンでなくても、ちょっとしたコツを知っているだけで仕上がりは変わります。ここでは私がいつも実践している裏ワザと、初心者でも作りやすい基本のレシピを紹介します。

裏ワザ① 予熱は完了サインが出てからさらに数分待つ

レシピに必ず書かれている「〇〇℃に予熱する」という工程は、焼き上がりを大きく左右する準備です。

予熱が不十分なまま生地を入れると、次のような失敗が起きてしまいます。

失敗例①|ベーキングパウダーが正しく反応せず、生地がうまく膨らまない

ベーキングパウダーは一定以上の温度に達することでしっかり反応し、二酸化炭素を発生させて生地を膨らませます。予熱が不足していると十分にガスが発生せず、生地が膨らまないまま固まってしまいます。オーブンは表示温度に達してからさらに数分置いて庫内を安定させるのがコツです。

失敗例②|バターが溶け出してしまい、クッキーがだれてしまう

温度が低い状態で焼き始めると、バターだけが先に溶け出してしまい、生地の形が崩れやすくなります。その結果、広がりすぎて薄いクッキーになったり、食感が損なわれたりします。しっかり予熱してから一気に焼き始めることで、バターが生地全体にとどまり、きれいな形とさっくり食感を保てます。

予熱完了のサインが出ても、庫内の温度はまだ落ち着いていません。サインが出てからさらに数分待つと、扉を開けて下がったぶんの温度も取り戻せます。

裏ワザ② 天板の使い方で焼き上がりが変わる

焼きムラを防ぐには、天板の使い方も工夫しましょう。均一に焼くためのポイントは次の2つです。

焼きムラを防ぐポイント
  • 焼き時間の半分で天板を反転
  • クッキングシートは必須

オーブンは前後で温度差が出やすいので、焼き時間の半分が過ぎたら天板を前後入れ替えると、熱の当たり方がそろいます。クッキーやシュー生地など、焼きムラが見た目に出やすいお菓子では効いてくるひと手間です。

また、天板に生地を直接置くと、底面だけが焦げたり取り出しにくくなったりします。クッキングシートを敷くと焼き色が均一になり、後片付けも楽になります。シリコン製のマットを使うのもおすすめです。

初心者向けレシピ、まずは基本の型抜きクッキーから

少ない材料で気軽に作れる、基本の型抜きクッキーのレシピを紹介します。

材料(天板1枚分)分量
無塩バター50g
砂糖50g
卵黄1個分
薄力粉100g
作り方
  1. 【準備】 バターを室温に戻して柔らかくしておきます。オーブンは170℃に予熱を開始します。
  2. ボウルにバターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜます。
  3. 砂糖を加えて、白っぽくふわっとするまですり混ぜます。(パティシエ’s Point:ここで空気を含ませることで、サクッとした食感になります)
  4. 卵黄を加えて、よく混ぜ合わせます。
  5. 薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで切るようにさっくりと混ぜ合わせます。(パティシエ’s Point:練らないように。グルテンが出て硬いクッキーになります)
  6. 生地がまとまったらラップに包み、冷蔵庫で30分以上休ませます。
  7. 打ち粉(分量外の薄力粉)をした台の上で、生地を3mmほどの厚さに伸ばし、お好みの型で抜きます。
  8. クッキングシートを敷いた天板に並べ、170℃のオーブンで12分〜15分、きれいな焼き色がつくまで焼いたら完成です。

一人暮らしで安いオーブンレンジを探している人へのまとめ

この記事では、お菓子作り初心者の方でも失敗しにくい、安くて高性能なオーブンレンジの選び方と、おすすめの10モデルを紹介しました。

最後に、あなたにぴったりの一台を選ぶためのチェックリストです。

今日のまとめ
  • 【予算】 まずは2万円以下?少し奮発して3万円台?
  • 【作りたいもの】 クッキーやケーキ?将来的にはパンも?
  • 【キッチンスペース】 放熱スペースまで含めて設置場所を測りましたか?
  • 【優先順位】 価格?デザイン?機能性?

一人暮らしで最初の1台を選ぶなら、18〜20Lクラスで、オーブンが200℃以上まで上がるフラットテーブル式。ここを外さなければ、価格が安くても焼き菓子でつまずくことはほとんどありません。

自分で作ったお菓子を誰かにプレゼントしたり、頑張った自分へのご褒美にしたり。この記事が、あなたのお菓子作りの第一歩を選ぶ助けになればうれしいです。

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