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【レビュー】貝印スタンドミキサー(旧メランジュールロボ)の使用感を徹底解説!

この記事のまとめ

本格的なスタンドミキサーでありながら、低価格を実現した「貝印スタンドオートミキサー DL-7523(旧メランジュールロボ)」は、お菓子作りをワンアップさせてくれるコスパ抜群のアイテム。

そこで、本記事では貝印のスタンドオートミキサーで実際にスポンジケーキを焼きつつ使用感をレビューしていきます。

家庭用卓上ミキサーの最適解になるのか?

どらかめ

実際にスポンジケーキを焼いてみたら面白い結果になったよ♪

目次

貝印スタンドオートミキサーDL-7523(メランジュールロボ)とは?

スタンドミキサーと言えば、キッチンエイド・ケンミックスなどが有名どころですが、実は日本のキッチン用品メーカーである貝印も「スタンドオートミキサー(旧メランジュールロボ)」を発売しています。

その他のスタンドミキサーと比較すると価格が安く一回り小さいサイズ感で家庭用におすすめのスタンドミキサーと言えます。

また、価格も3万円前後とプロ向けのケンミックスと比較すると1/4程度のお手頃価格になっています。

どらかめ

コスパで選ぶなら貝印もありだね!

貝印スタンドオートミキサー(メランジュールロボ)の外観

参照:貝印

カラーはホワイトとヴィヴィアンレッドの2色展開。

ホワイトはキッチンなどにもなじみやすい見た目です。さらに上部にあるさりげない、英文字の貝印のマークがオシャレですね。

みいちゃん

赤も差し色で綺麗なので、おすすめです♪

スピード調整

速度調整に関しては2から12までありますが、スイッチが止まるのは記載されている数字の場所のみで、奇数部分で止めることは出来ません。

つまり実質6段階調整となっています。

速度調節は主に以下のように使用することができます。

スクロールできます
速度数フラットビーターウィスクニーダー
2微調整微調整微調整
4バターをクリーム状にするパン生地捏ね
6バターをクリーム状にする全卵・卵白・クリームの泡立てパン生地捏ね
8バター・粉類のすり混ぜ全卵・卵白・クリームの泡立て使用不可
10バター・粉類のすり混ぜ使用不可
12使用不可使用不可

ボウルの設置箇所

ここからはそれぞれ取り付け箇所の解説をしていきましょう。

専用ボウルの底の凸部分と、本体の凹み部分を合わせてボウルを置き、回して固定させます。(参照:写真1・写真2)

凸凹面でしっかり固定されるので、硬い生地やパン作りでも安心して使うことができます。

撹拌部品の設置方法

アタッチメントの凹み部分と、本体の凸部分を合わせて、奥まで押しながら回して固定させます。(参照:写真3・写真4)

写真3
写真4

こちらもしっかり固定されて、安心です。

設置イメージと注意点

キッチンエイドやケンミックスと比べると小型サイズですが、キッチンでの設置イメージは写真のような形です。

ミキサーを出しっぱなしで作業すると少し狭く感じますが、ジャマになるほどの大きさではなく、重さは6kgと持ち運びも力は入りますが可能です。

どらかめ

本体を持ち運ぶ時は、下からしっかり持ちあげてくださいね

また、設置する際に注意して頂きたいのがヘッド部分が動く仕様のため、奥行きを確保する点です。

稼働イメージ 参照:貝印

お菓子作りではつけ外しすることがかなり多いため、必ずチェックしましょう。

貝印スタンドオートミキサー(メランジュールロボ)アタッチメントの種類

貝印スタンドオートミキサーに付属するアタッチメントは以下の3種類です。

アタッチメントの種類
  • ニーダー(製パン用)
  • フラットビーター(バターや砂糖、粉類のすり混ぜ用)
  • ウィスク(泡立て用)

それでは解説していきましょう!

ニーダーの特徴

ニーダーはパン作りで、生地をこねるときに使用します。手ごねだとかなり力がいるパン生地ですがニーダーがあれば簡単に作ることもできます。

さらに素人の手ごねよりも機械で作った方が安定しますし、美味しい生地が出来上がるため、不慣れな人にもおすすめです♪

どらかめ

パンを作る人は必須のアイテムだね♪

フラットビーターの特徴

フラットビーターは主にパウンドケーキや、チーズケーキなどを作る際に使える便利な汎用ビーターです。

また、硬めのクリームを混ぜる際にも使えるなど、とりあえず混ぜたい!と思ったときに使えるアタッチメントですね。

ただ、注意点として以下の項目があります。

注意点
  1. ボウルの下にバターが固まりやすい
  2. 粉を入れ高速で回すと飛び散りやすい

スタンドミキサーの宿命ではありますが、ボウルの下にバターが固まりやすい傾向にあります。

これに関しては、途中でミキサーを一度止めてゴムベラで混ぜ合わせてあげることでムラなく混ぜることが可能です。

そーた

粉入れも低速で回せば問題ないよ!

ウィスクの特徴

ウィスクは主に泡立てに使うアタッチメントとなり、メレンゲやクリームの泡立てに役立ちます。

焼き菓子からムースなどの生菓子まで大活躍しますので、こちらも欠かせないアタッチメントとなります。

また、ハンドミキサーでも代用可能ですがハネの大きさや本数が異なるため、多めに作る際には作成までにかかる時間やメレンゲの状態が良くなる傾向にあります。

容量が少ないとハンドミキサーの方が扱いやすくなったりもします。

どらかめ

容量に合わせた適切な道具選びが重要ですね♪

ジェノワーズの泡立てはもちろん、生クリームやメレンゲ作りにも役立ちます。こちらも、たまに混ぜムラがないか確認しながら作業していきましょう。

貝印スタンドオートミキサー(メランジュールロボ)でジェノワーズを作る

メランジュールロボの性能を確認するために、ジェノワーズを作成してみました。

今回はミキサー性能を試すため、15㎝丸型2台分のレシピで、ジェノワーズ作成します。

アタッチメントにはウィスクを使用しています。より詳しい作り方については「ジェノワーズ」の記事で解説していますので、読んでみてください。

STEP
ボウルとアタッチメントは外した状態で、卵と砂糖を湯煎にかけます

良く攪拌しながら卵が固まらないようにしましょう。

STEP
人肌に温まったら本体に設置し、スピード10で泡立てます

まずはしっかりと空気を含ませるように高速で泡立てていきます。

STEP
3分経過しましたがまだとろみが少ない状態
STEP
4分20秒くらいである程度空気をしっかりと含んだ状態に

いわゆるリュバン状と言うものですね。リボンのように流れ落ちればOKです!

どらかめ

すくってたらした生地が少し時間を置いてスーッと消えるくらいがベストです♪

STEP
スピード2にして1分30秒ほどキメを整えます

きめが整って、生地の泡立てが完了しました!

STEP
ゴムベラに持ち替えて、バター薄力粉を混ぜてオーブンへ

生地が完成したら型の高さの1cm程度したまで生地を入れ、焼き上げていきます。

焼き上がりの生地の状態は?

焼き上がりの生地の状態は非常に良いできばえとなりました。

焼き上がりの生地の高さは5~6cm程度とジェノワーズとして最適な高さまで膨らんでくれています。

また、断面を見てみるとふわふわとしてキメが細かくとても美味しそうにできました♪

まとめ|スタンドミキサーの使用感は?

ジェノワーズ以外にも、クッキー、タルト、パウンド生地やパンなど、いろんなものを作ることができ、また、一定のパワーで混ぜることができるので、いつもキレイな生地を作ることができます。

クッキー・タルト・パウンドケーキ・チーズケーキ・メレンゲ・ムース・クリーム・パンなど幅広く使うことができます。

たくさん作るときは特に、ハンドミキサーだと腕が疲れてしまいますが、スタンドミキサーだと疲れ知らずです。

※ハンドミキサーが気になる人は「【決定版】おすすめハンドミキサー5選!」をご覧ください。

他にも、以下のような点がとてもおすすめだと感じました。

スタンドミキサーのメリット
  • アタッチメントが3種類あり便利で付け替えも簡単
  • スピード調整が6段階に分かれていて便利
  • ミキサーを回している間に他の作業ができて、効率的
  • メレンゲや生クリームも、キレイに泡立てられる

私は、貝印のスタンドオートミキサーを使い始めてから1年以上経ちますが、お菓子作りの失敗が格段に減りました。

デメリット、というほどではありませんが、やはり気になるのは大きさと重さですね。

どらかめ

持ち運べる重さですが、出し入れは大変かもしれません

ですが、それ以上にメリットの方が大きい上に、普段は平らな安全な場所に出しっぱなしにすれば重さが問題になることもありません。

そういった点を考慮しても購入してよかったと感じるスタンドミキサーでした。たくさんお菓子を作る機会がある方は、ぜひ試していただけたらと思います。

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