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【使用レビュー】パナソニックハンドミキサー MK-H4の使用感と評判とは

この記事のまとめ

ハンドミキサーの中でパナソニックMK-H4の評判や口コミが気になる人も多いかと思います。

そこで、本記事では実際に「パナソニックハンドミキサーMK-H4」を使ってスポンジ生地を焼きながら性能や外観などについて徹底解説していきます!

どらかめ

初心者から中級者までおすすめできる一台です!

目次

パナソニックハンドミキサー MK-H4の特徴

パナソニックハンドミキサーMK-H4

パナソニックは日本有数の家電機器メーカーです。

海外製のハンドミキサーも多い中、日本製で安心のサポートを受けることができるため人気があります。

そんなパナソニックハンドミキサーの特徴をまとめると下記の通りとなります。

ハンドミキサー MK-H4の特徴
  • 速度3段切り替え(高速/中速/低速)で簡単ケーキ作り
  • 便利なロングコード(1.9m)&収納ケースつき
  • 定格時間15分の必要最低限の機能はあり

それでは一つずつ見ていきましょう!

どらかめおすすめのハンドミキサーは「【2021年版】お菓子作りにおすすめなハンドミキサーと選び方をパティシエが徹底紹介!!」で解説しています。

速度3段切り替え(高速/中速/低速)で簡単ケーキ作り

3段階の速度調整

パナソニックハンドミキサー MK-H4」は手持ち上部に3段階(高速/中速/低速)の速度調整ができるようになっています。

国内メーカーのハンドミキサーの一般的な形態で、作りながらでも親指で簡単に速度調整が可能です。

速度切り替えの使い分けをまとめると下記のようになります。

スクロールできます
回転速度作業目安
低速・卵をほぐす
・大きな気泡を消す
中速・バター生地を混ぜ合わせる
・生クリームを泡立てる
高速・卵を泡立てる
速度調整の目安

実際に作っていて驚いたのは消費電力が80wにも関わらず15cmのジェノワーズ2台が 7分程度で泡立った点です。やはりPanasonicのモーター性能が影響していると言えますね♪

基本的なお菓子作りでは十分必要な機能を持ち合わせ、初心者から中級者まで使うことができる安心の一台。

ただし、キッチンエイドなどの高性能ハンドミキサーと比べると、速度の幅の調整がしにくく少し生地の状態を見極める力が必要ですね。

どらかめ

価格が安いので、高コスパであることは間違いなし!

便利なロングコード(1.9m)&収納ケースつき

収納ケース付き

特徴の二つ目としては、コードの長さや収納ケースがある点がポイントです。

ハンドミキサーの安価な機種ではコードの長さが1.7mと短かったり、ケースがない事から不衛生になってしまう機種も少なくありません。

どらかめ

コードが短いと意外とストレスだよね

その点、パナソニックハンドミキサー MK-H4はコードが1.9mで専用ケース付きと安心のスペックとなっています。

定格時間15分で安心のお菓子作り

お菓子作りでは、連続でミキサーを使い続けることが多々あり、スポンジ生地を2台作ったりすると10分程度は回し続ける必要があります。

その後、すぐに生クリームを泡立てる場合にはそこからさらに時間がかかるため、定格時間は15分以上のものが最適です。

連続運転時間とは?

連続運転時間とは連続で動かし続けても発熱しない時間のこと。

これは主に「定格時間」と書かれています。
安定した気泡作りのためには、15分以上連続で回し続ける事が出来る機種を目安に選びましょう。

その点、パナソニックハンドミキサー MK-H4は定格時間が15分と必要最低限の機能があるため、通常使用では特に問題ないでしょう。

機種別連続運転時間は下記の通りです。

スクロールできます
機種名連続運転時間
貝印ハンドミキサー DL050110分
パナソニックハンドミキサー MK-H415分
クイジナートハンドミキサーHM-060SJ30分
キッチンエイド 9KHM928ER30分以上
連続運転時間

貝印ハンドミキサーは10分と短いので、普段お菓子作りをしない人にとっては十分です。

しかし、将来的に制限が出てくる可能性が高いのでパナソニックのハンドミキサーがコスパ的に優れていると言えます。

パナソニックハンドミキサー MK-H4の外観

外観

外観の印象は手持ちの部分がライトグレー、その他は収納箱含め白で統一されています。

そーた

シンプルでどんな家にも馴染みそうなデザインだね!

重さについては、1.1kgとハンドミキサーとして平均的な重さなので、女性が片手で持ってもそこまで重たいという印象はありません。

お菓子作りの最中に自立させることもできる上、右下にコードが出るようになっておりコードも1.9mあるため作業がしやすい点が特徴です。

どらかめ

ただし、左利きの方にはコードが邪魔になること可能性があ流ので注意が必要です!

コードとアタッチメントは付属の箱に収納できるようになっており、コードが見えることなく収納できます。収納箱は洗えますので衛生的です。

「パナソニックハンドミキサー MK-H4」の実際の使い心地は?

それでは、使い心地を確かめるために実際に「パナソニックハンドミキサー MK-H4」でジェノワーズを作って見ましょう。

今回使用するレシピは以下の通りです。

ジェノワーズのレシピ(15cmのデコ缶×2台分)
  • 薄力粉⋯⋯94g
  • 全卵⋯⋯214g
  • 卵黄⋯⋯86g
  • バター⋯⋯46g
  • グラニュー糖⋯⋯106g

※モーターのパワーを調査するため、あえて15cmのジェノワーズを2台分にして作成しています。

詳しい作り方は「【共立てスポンジ生地を解説!】ジェノワーズの基本レシピと失敗しない作り方」で解説しています。

今回は以下の手順で作成しています。

STEP
下準備
  • バターを湯煎かレンジで溶かしておきます
  • 型に紙をしいておきます
  • オーブンを180度に予熱します
STEP
全卵と卵黄を合わせ、砂糖を全て入れて混ぜながら湯煎にかけて人肌に温める

冷蔵庫から出したての卵や冬場の卵は、卵白のコシが強く、泡立ちにくいので人肌まで温めると綺麗な泡立ちになります。

STEP
温めた全卵をハンドミキサーで泡立てる

最初はハンドミキサーの高速で気泡量を増やし、中速、低速と変化させていきます。

STEP
生地をすくってまわし落として、後がスーッと消えていくくらいになったら低速にして1分泡立てます。

この状態のことをリボンの様な状態からリュバン状といいます。他の生地でも出てくる言葉なので覚えておきましょう。

STEP
低速で混ぜ大きい気泡が細かくなったら、ゴムベラに持ち替えてふるった薄力粉を入れ混ぜます

この時、混ぜすぎ注意です!この後バターを入れて再度混ぜるので、こなっぽさが残っててもOK。

STEP
溶かしたバターに少量の生地をいれ、混ぜ合わせます

こうすることで、バターを入れた時に気泡が潰れにくくなります。

STEP
6のバターを生地に入れ、さっくりと混ぜたら型に流してオーブンで30~40分焼きます

生地に艶が出過ぎていると、気泡が潰れている証拠です!膨らみが悪くなるので、混ぜ具合には注意しましょう。

STEP
触って押し戻す様な弾力が出たらオーブンから出して、テーブルに落とし、型から外してあら熱をとります

目安は押した場所が潰れたままにならない程度としてください

焼き上がりの生地の状態は?

焼き上がりの生地の状態は非常に良いできばえとなり、6㎝ほどの高さに焼きあがりました。

分量が二倍になってもミキサーの速度や性能は影響されることなく、しっかりと空気を含んだ生地になっています。

パナソニックハンドミキサーで作ってみた感想

パナソニックハンドミキサー MK-H4は4000円台で購入でき、長時間の使用でも疲れず使い勝手もよかったです。

音も気になるほど大きくありませんし、コードも1.9mと長めなのでコンセントが近くにない方でも使いやすいですね♪

やはり、1番驚いたのは80wの消費電力でジェノワーズ2台が7分程度で泡立った点です。

安心のパナソニック製でコストパフォーマンスにも優れているので、低価格なハンドミキサーを購入するのであれば少し頑張ってこちらを購入するのがおすすめです。

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