こんにちは!
製菓理論大好きなかめ(@kame_okashi)です。
自家製ジャムを作った時に思ったように濃度がつかなかった事ってありませんか?
実はフルーツによって、ペクチンの量が違うから起きてしまう事なんです!
そこで、本記事ではペクチンを入れる必要のあるフルーツについてまとめてみました。
【ジャム作りの基本】手作りジャムに必要なペクチンとは?
ジャム作りをする上で必ず覚えておきたいのがペクチンはジャムに濃度をつけるため、に必要不可欠なものという事です。
ペクチンは、粘り気を出す物質なので、ペクチンがないと濃度がつかずジャムっぽくなってくれません。
手作りジャムに向かない?!ペクチンの少ない果物とは?
フルーツでジャムを作る時はペクチンを別途入れなくてはうまく濃度が付かず失敗してしまう可能性があるんです。
- ぶどう
- 梨
- 柿
- 桃
- ブルーベリー
さらりとした仕上がりにしたいならそれでも良いと思います。
でもクッキーにサンドしたりする場合、サラリとしすぎると上手く扱えないので自分の食べ方にあったジャムを作れるのが理想的ですよね。
手作りジャムに適しているペクチンが多い果物とは?
- りんご
- レモン
- オレンジ
- キウイ
このフルーツは元々のペクチンが比較的多く、しっかりと濃度がついてジャム感が強くなります。
手作りジャムにできる果物のペクチンはどれくらい?
ジャムを作るときにペクチンは果実に対して1%含まれていればいいと言われています。
でもここで問題がありますよね!
先程書いたように果実によって元々含まれているペクチンの量は変わるんですよ。
そこで一般的によくジャムにしそうなフルーツに含まれるペクチン量を大雑把にですが、まとめてみました。
ペクチンが1%以上含まれる手作りジャムに向いている果物
柑橘類はほぼ1%以上含まれいて、特にオレンジやグレープフルーツなどの柑橘類は多いものでは4%を超えます。
また冬から春にかけてお馴染みの金柑やゆずなどでも1%を超えてきますので安心してジャムにする事が出来ます。
好みでペクチンを入れてもいい手作りジャムに向いている果物
- りんご
- バナナ
- かき
- いちご
- キウイ
- マンゴー
これらのフルーツはより濃度のあるジャムにしたい場合にはペクチンの添加が必要になることもあります。
もちろんそれなりにペクチンが含まれているので煮詰めて濃度の調節をすれば、問題なくジャムになります。
ペクチンが0.5%以下でそのままではジャムに向かない果物
- 和梨
- さくらんぼ
- 桃
- プラム
- あんず
- ぶどう類
この様なフルーツをジャムにする場合は1%までペクチンを入れるとジャムに濃度が付きます。
ジャムに向かない果物には本当にペクチンをいれなくてはいけないのか?
ペクチンの少ないフルーツでもしっかりと煮詰め、濃度を濃くする事でジャムに近い雰囲気を出す事は出来ます。
さらにペクチンを入れなくてもペクチンの多いフルーツと少ないフルーツを合わせる事でペクチンを入れなくてもジャムっぽくする事も出来きるんです。
手作りジャム向かない果物でもジャムになるのに必要なペクチンはどこで売っている?
ペクチンは主に富澤商店やcottaで購入する事が出来ます。
他にもペクチンの種類はあるんですがジャムにはHMペクチンがおすすめなのでHMペクチンを購入してみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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