こんにちは!
製菓理論大好きなかめ(@kame_okashi)です。
手作りでジャムを作るのって楽しいですよね♪
ただ、ジャムを手作りした時に気になるのはやっぱり日持ちです。
そこでこの記事ではジャムの日持ちや簡単に作れるレシピなどジャムを作る時の参考になる情報をまとめています。
手作りジャムの日持ちの目安は砂糖の量によって決まる
手作りジャムの日持ちの目安は砂糖の量によって大きく変わります。
これは砂糖の親水性と言う性質の効果で細菌に水分を与えない事で繁殖できなくしている為、砂糖の量によって保存期間が変わって来ると言うことなんですね。
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- 【瓶詰め未開封の場合】
- フルーツの量の30%の砂糖で3ヶ月ほど
- フルーツの量の50%の砂糖で半年ほど
フルーツの30%の砂糖で3ヶ月、フルーツの50%の砂糖で半年なので意外と長めですよね。
ただ、あくまでも砂糖の効果で腐るのが極端に遅くなるだけなので、保存方法や作り方によっては早くダメになる可能性もあるので注意しましょう。
手作りジャムに必要な材料と器具とは?
手作りジャムに必要な材料とは?
まずはジャムに必要な材料は主に下の3つで作れてしまいます。
- 季節のおいしいフルーツ
- 砂糖(上白糖でもグラニュー糖でも可)
- レモン汁
特に旬のフルーツを選ぶ事はおいしいジャム作りをするポイントです♪
ペクチンが必要なフルーツについて
手作り必要な器具とは?
ジャム作りに必要な道具は一般的に家にある物なので気軽に作る事ができますね♪
- 木ベラやシリコンベラ
- スケール
- 計量スプーン&計量カップ
- 手鍋(酸に強いステンレスかほうろうの鍋)
スケールに関しては無い人もいるかも知れませんがお菓子作りには必須なので必ず用意しておきましょう。
計りに関して、僕のおすすめは0.1gから3キロまで測れるタイプです。
手作りジャム作りであると便利な道具たち
上で紹介した道具でジャムが作れますが、さらにあると便利な道具を紹介したいと思います。
- ガラスの保存瓶
- ジャムロウト
特にガラスの保存瓶に関しては蓋の内側がしっかり加工してあるものを選びましょう。
ジャムロウトはジャムを瓶詰めする時に使うものなので、たくさんの瓶に詰める時はあると便利かも知れませんね。
基本の手作り苺ジャムのレシピ
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- 【出来上がり 約250ml】
- いちご⋯⋯⋯⋯1パック(300g)
- 砂糖⋯⋯⋯⋯⋯いちごの量の30%(90g)
- レモン汁⋯⋯⋯いちごの量の2~3%(大さじ1/2)
基本の手作りイチゴジャムの作り方
1.いちごを綺麗に洗う
いちごは流水で汚れを落とし、水気をしっかり拭きとる。
2.へたを取り計量をする
へたを取り除きいちごの重さの30%の砂糖と2~3%のレモン汁を計量する。
3.いちごと砂糖を合わせる
いちごを鍋に入れて砂糖をまぶして30分から1時間ほど放置する。
4.3を火にかけて煮詰めていく
大きく混ぜて中火にかける
- 煮立ちはじめるとアクが出るのでざっと取り除く。
- このまま中火でたまに混ぜながら煮続けると10分ほどで汁がプチプチと高く跳ねる 程度の濃度が付いてくる
- レモン汁を加えて一煮立ち(煮詰めすぎに注意!)
- 冷めると硬くなるのでこの時点でゆるくても大丈夫
5.粗熱が取れるまで放置して殺菌した瓶にジャムを詰めて完成!
粗熱が取れたらしっかりと消毒した瓶に空気が入らない様にジャムを詰めて完成です♪
手作りジャムの日持ちと基本のレシピのまとめ
手作りジャムの日持ちには砂糖が大きく関係しましたね。
砂糖の30%で3ヶ月、50%で半年を目安に覚えておけば問題ないと思います。
今回紹介したフルーツ以外でも季節のジャムを楽しめるのでぜひ作って見てください。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
お菓子に詳しくなりたい時は僕のインスタグラムもぜひ見てみてね♪