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【便利すぎ!!】お菓子作りにおすすめのフードプロセッサーとその選び方をパティシエが徹底解説!!

この記事のまとめ

お菓子作りや料理に大活躍のフードプロセッサー 。
実はお菓子作りにおいて、とても便利な使い道も多く、持っているとお菓子作りの幅が広がります。

そこで本記事では、お菓子作りにおすすめなフードプロセッサーとその選び方をパティシエのどらかめ(@kame_okashi)が徹底解説しつつ、おすすめのフードプロセッサーをご紹介します。
今、もっともおすすめのフードプロセッサーとは?

そーた

お菓子作りでフードプロセッサーってどんな物がおすすめなの?

どらかめ

お菓子作りで使うならハイパワーな単機能タイプがおすすめかな♪

ぼくの結論としてはハイパワー&無段階スピード調節ができる【山本電気 MB-MM56SL】がもっとも良いでした!

目次

お菓子作りにおすすめなフードプロセッサーの2つの種類とは?

タルトの写真

フードプロセッサーは料理だけでなく、お菓子作りでも便利なキッチンアイテム。

フードプロセッサーをお菓子作りで使う場合、主に以下の2種類に分類することができます。

フードプロセッサーの2つの種類
  • ハイパワーでシンプルなフードプロセッサータイプ
  • ハンドブレンダーがメインの複合タイプ

「フードプロセッサータイプ」と「ハンドブレンダーメインの複合タイプ」を比較すると以下の様なイメージになります。

フードプロセッサータイプの特徴
ハンドブレンダーと複合タイプの特徴
  • ハイパワーでどんな生地でも安心
  • シンプルなので壊れにくい
  • 好きな容量を選べる
  • 刻んだり混ぜたり以外はできない
  • アタッチメントが豊富で泡立てからペーストまでできる
  • 一台買えば揃うのでコスパが良く見える
  • パワー不足で長時間の使用には不向き
  • 容器が壊れやすいものが多い

一見すると多機能な「複合タイプ」に目が行きがちです。

しかし、お菓子作りでは硬い生地や連続運転をする場合が多く、複合タイプだとパワー不足になってしまうので「単機能タイプ」を強くおすすめします。

そーた

でもハンドブレンダーもあったら便利だし、どうせならコスパいいものが欲しいなぁ

どらかめ

そんな人にはフードプロセッサーと単機能ハンドブレンダーの合わせ技がおすすめだよ♪

フードプロセッサーと低価格&単機能のハンドブレンダーの組み合わせはコストパフォーマンスにも優れ、使い勝手も最高なので本当におすすめ

複合型ハンドブレンダーには、泡立て機能付きの機種もありますが、ハンドミキサーも個別で購入した方がおいしい生地作りができます♪

※ハンドミキサーが気になる人は「【決定版】おすすめハンドミキサー5選!」をご覧ください。

お菓子作りにおすすめなフードプロセッサー選び方の4つのポイント

フードプロセッサー選びをするときに重要なのが、フードプロセッサーでどんなお菓子が作れるのかという点です。

フードプロセッサーがあると超絶ラクチンになるお菓子は以下の3パターン。

フードプロセッサーが活躍するお菓子
  • スコーンやパイ(温度管理が必要なもの)
  • クッキーやタルトの生地(さっくり合わせられる)
  • チーズケーキやパウンドケーキ(混ぜていくだけの生地)

フードプロセッサーは手を使わずに混ぜるので、スコーンやパイ生地のような手の温度に弱い生地作りに向いています

さらにバターと卵の乳化も簡単になるし、チーズケーキなどの生地も手を汚さずに作れるので非常に便利です♪

この3種類の生地作りをする上でフードプロセッサーに求められるポイントは以下の通り。

フードプロセッサー選びのポイント
  • 回転数の多いハイパワーなものを選ぶ
  • 1度に作れる量はどのくらいかをチェック
  • 容器はプラスチック以外のものがベター
  • アタッチメントは不要!!シンプルな機種でOK
どらかめ

それでは選ぶポイントをさらに詳しくみていきましょう♪

1.モーターの回転数が2000回以上のフードプロセッサーがおすすめ

フードプロセッサーを選ぶ上で重要なのが、モーターの回転数がどのくらいなのかという事。

モーターの回転数が低いとパワーが弱く、連続運転するとモーターから焼けたような臭いがして故障する可能性が高くなります。

どらかめ

冷凍の苺を無理に回し続けてたらモーターが焼けて壊れたことあったな⋯⋯笑

特にハンドブレンダー複合型のタイプはパワーが弱いものが多く、モーターを休ませながら作る必要がでてきます。

そうならないためにも、単機能型のフードプロセッサーで回転数「2000回/分」以上のものを選びましょう。

2. 一度に作れる容量の多いフードプロセッサーがおすすめ

フードプロセッサーでお菓子作りをする場合、材料をどんどん入れて作っていくので500g以上の容量のものを選びましょう。

500gの容量で作れるケーキのイメージは以下の通り。

500gの容量で作れるお菓子
  • チーズケーキなら18cmを1台分
  • パウンドケーキなら18cmを1台分
  • スコーンなら15個分
  • タルト生地なら18cmで2台分

こういった理由から日々の子供のおやつや、プレゼント用途なら500gの容量があればOKといえます。

みいちゃん

リットル表記の場合は2L程度のものを選ぶとジャストサイズですね♪

3. ガラスかステンレス容器のものが衛生的でおすすめ

3つめのポイントは容器の素材が「ガラス製」か「ステンレス製」のものかという点。

2つの素材を比較すると以下のようになります。

ガラス製の特徴
ステンレス製の特徴
  • 傷が付きにくく衛生的に使える
  • 重量があるので取扱いが大変
  • 価格が安いものが多い
  • 傷がつきにくく衛生的
  • 重量が軽く取扱いがラクチン
  • 種類が少なく価格が高い傾向がある

お菓子作りでは衛生面も気になる所なので、ガラスかステンレスは最適といえます。

さらに、ステンレス製であれば重量も軽く取扱いがラクなので、使用頻度が高いひとにはステンレス製がピッタリ。

プラスチック素材のものは傷が付きやすい上に、割れる可能性が高いのでやめておきましょう。

どらかめ

コスパを考えるならガラス製、耐久性と扱いやすさであればステンレス製がおすすめといえます♪

4. シンプルな安いフードプロセッサーがおすすめ

料理で使う場合は別ですが、お菓子作りだけの用途であればアタッチメントはいりません。

フードプロセッサーをお菓子作りで使う場合は「混ぜる」ことがメインなのでアタッチメントのない下位機種で十分使いまわせるといえます

そーた

フードプロセッサーにアタッチメントつけるよりも、ハンドミキサーやオーブンを購入した方が幸せになれるよね♪

それでは、ここからパティシエ歴14年のぼくがおすすめするフードプロセッサーをご紹介していきます。

【永久保存版】お菓子作りにおすすめのフードプロセッサー3選

これまでの内容をまとめると、フードプロセッサーを選ぶポイントは以下の通りです。

フードプロセッサーを選ぶポイント
  • 回転数の多いハイパワーなものを選ぶ
  • 1度に作れる量はどのくらいかをチェック
  • 容器はプラスチック以外のものがベター
  • アタッチメントは不要!!シンプルな機種でOK

特に、回転数や容量は重要なポイントなので、ぜひ参考にしてみてください。

そんなわけで、パティシエ歴14年のぼくがおすすめするフードプロセッサーを3つにまとめました。

どらかめ

それではさっそく見ていきましょう♪

VOSEN フードプロセッサー 300Wハイパワー 2L大容量

大容量でシンプル!!
低価格で毎日のおやつ作りにおすすめ

VOSENのフードプロセッサーはAmazonランキングで3位の機種。

メーカー名こそ有名ではありませんが、2Lの大容量と最大4000回転のものを3000円台で購入できる点はコストパフォーマンスに優れています。

VOSENのフードプロセッサーがおすすめな人は以下の通り。

こんな人におすすめ
  • コストパフォーマンスに優れている機種がほしいひと
  • メーカー名はそこまで気にしないひと
  • 一度にたくさん作りたいひと

VOSENのフードプロセッサーは大容量なので、お友達へのプレゼント作りや育ち盛りの子供がいる家庭でも十分活躍してくれます。

そーた

シンプルでコスパに優れた機種だね♪

商品名 VOSEN フードプロセッサー
サイズ 幅219・奥行175・高さ272mm
重さ 2.5kg
回転数 2145〜4050回転(ハイパワー)
容量 2L
容器の材質 ガラス製
アタッチメント なし
フードプロセッサー 2.0L大容量 一台多役 チョッパー 350Wハイパワー 二段構造4枚刃 2段変速可能
Hanolly

パナソニック フードプロセッサー MK-K48P-W

安心のパナソニック製!!
生地作りから料理までなんでもOK

パナソニック MK-K48P-W】はパナソニック製のフードプロセッサー。

定番の機種で日本での使用率は非常に高く、トラブルが起きにくいのがメリットです。

パナソニック MK-K48P-W】がおすすめのひとは以下の通り。

こんな人におすすめ
  • 大手メーカーの保証が欲しいひと
  • 1台で4役使いたいひと(刻む・する・混ぜる・おろす)
  • 長く使いたいひと

ぼくも一度に50個のスコーンを数回に分けて回して作っていましたが、モーターが焼けることもなく非常に安定した作りだったのでおすすめできます。

どらかめ

VOSENよりも2000円ほど高いですが、安心を買うならMK-K48P-Wもありですね♪

商品名 パナソニック MK-K48P-W
サイズ 幅266・奥行238・高さ234mm
重さ 3kg
回転数 2200〜2900回転(ハイパワー)
容量 500g
容器の材質 ガラス製
アタッチメント おろし・とろろカッター

山本電気 MB-MM56SL

スピード無段階調整で思いのまま!!
ハイパワーと静音性に優れた万能機種

MB-MM56SLの素晴らしい点は、毎分800〜3000回転まで「無段階調整」できる点です。

つまみ一つでスピードを変えられるので、食材を細かくしすぎる心配もありません。

さらに無段階調整によって、バターと卵の乳化が簡単になり、粉合わせも卓上ミキサーのように綺麗に混ぜ合わせることができるようになります。

こんな人におすすめ
  • 無段階調整で乳化から粉合わせも行いたいひと
  • ステンレスボウルで衛生的&手軽に使いたいひと
  • 静音性に優れた機種が欲しいひと
  • パンや料理にも大活躍して欲しいひと

MB-MM56SLのメリットデメリットを挙げると以下のようになります。

メリット
デメリット
  • 独自モーターで静音性に優れている
  • 無段階スピード調節でお菓子作りがもっと楽になる
  • ステンレスボウルで軽量&衛生的
  • 1台で8役使える
  • 価格が少し高い
  • ひとによってはオーバースペックになってしまう

MB-MM56SLのデメリットは、ハイスペックで機能も多いので少し価格が高いという点でしょう。

パナソニック製のものと比べると2倍近くのお値段になります。

しかし、「静音性」「スピード調節」「軽いステンレスボウル」「1台で8役」という点でのメリットを考えると適正な価格なのかなと思います。

どらかめ

ステンレスボウルの中央に穴がない作りで、液体にも使える点が個人的には便利だなぁと感じたよ♪

みいちゃん

毎日の料理やお菓子作りもガッツリやりますってひとにとってはコスパの良い機種なのね。

お菓子作りにおすすめのフードプロセッサーとその選び方のまとめ

お菓子作りにおすすめのフードプロセッサーの選び方をまとめると、以下のようになります。

フードプロセッサーを選ぶポイント
  • 回転数の多いハイパワーなものを選ぶ
  • 1度に作れる量はどのくらいかをチェック
  • 容器はプラスチック以外のものがベター
  • アタッチメントは不要!!シンプルな機種でOK

特に容量がどのくらいなのかや回転数の多さはフードプロセッサー選びにおいて非常に重要。

ぼくのおすすめはシンプル機能のフードプロセッサーと、ハンドブレンダーの組み合わせがもっとも良いと思います。

どらかめ

フードプロセッサーがない生地作りにはもう戻れなくなります♪

フードプロセッサー 2.0L大容量 一台多役 チョッパー 350Wハイパワー 二段構造4枚刃 2段変速可能
Hanolly
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