こんにちは!かめ(@kamesancafe)です。
「聞かぬは一生の恥、聞くは一時の恥」という言葉を知っていますか?
昔から日本にある「ことわざ」ですよね。

しかし日々の中でも質問できない事ってありますよね。
質問するのが恥ずかしかったり、怒られたりするんじゃないかと不安になって質問できない事ってどんな人にもあると思います。
さらには仕事上では自分の問題以外にも様々なシュチュエーションで質問できない事ってあるんです。
しかしそのままにしておくと、仕事が進まないだけじゃなくますます聞けなくなってしまいます。
後戻り出来なくなってしまう前にしっかり質問する力をつける事が大切なんです。
質問する力ってどんなもの?



質問するって普段なにげなくやっている事ですよね。
しかし、質問の仕方を間違えてしまうと相手に不快感を与えたり、何が聞きたいのかわからない質問をしてしまう事があるんです。
そこで質問する時の3つのコツを覚えておく事で相手に不快感を与える事なくスムーズに質問する事が出来るんです。
- 何がわからなくて困っているのかを明確にする
- わかりやすく状況や問題点を伝える
- 自分なりの答えを持って質問する
- 聞くタイミングを考える
例⋯⋯作成した事の無い書類を上司から頼まれてしまった時を例にして見て行きましょう!
①何がわからないのかを明確にする
苦手なことや、わからない事があると誰かに聞こうって思いますよね。
それ自体は悪くないんですがすぐ教えてもらえる環境にいると自分で考えなくなってしまう事が問題なんです。
そんな時はとりあえずわからない事を伝えてしまいがちなんですが、それでは質問された方も意味がわからなくなってしまいますよね。
そこで質問する前に自分の中で問題を整理する事が大切なんです。
- どうなっていたら解決できるのかを考える
- その為に必要な知識をリストアップする
- リストの中から自分では解決できない事をピックアップする
ここで今回の書類作成の問題に当てはめるとこの様に考える事ができますね。
- 書類を完成させる為の手順がわかれば良い
- 必要な知識は書類のテンプレートのファイルと書き方
- テンプレートは他の先輩に教えて貰った
事があるから今回は書き方とチェックをして貰えれば完成出来そう
こうすれば何を自分で解決して、何を上司に聞けば良いかが明確になるので質問する前に整理する事はとても大切なんですね。
②わかりやすく伝える必要性
さて自分のわからない事がわかったので早速質問をしようと思うのですが間違ってもこんな質問はしないでくださいね!
この仕事よくわからないんですけど、、、
よくあるんですがこれでは仕事の何がわからないのかわかりませんよね。
これでは上司も何を教えてあげれば良いのか分からないんです。
日本語はニュアンスで伝わってしまう事もあるのでなんとなくこんな聞き方をしてしまうと事もあると思います。
しかし仕事の上ではニュアンスで伝えると理解してもらえない事もあるので注意が必要です。
それではこう質問したらどうでしょう?
この書類作成のやり方がわかりません。
必要なテンプレートに関してはわかるのですが書き方わからないので教えていただけますか?
完成したらお手隙の時にチェックもお願いしたいです
こうなるとどうでしょう。
最初の聞き方では「仕事がわからない」ということしかわかりませんでしたがこの聞き方をすると3つも情報がわかるんです。
- この書類は作成したことがない
- 必要なものは教わって理解している
- 手順がイマイチわからない
こうなれば上司も手順やポイントなどを教えてあげつつしっかり出来上がったものを確認してあげようとなりますよね。
こうやって相手の立場に立って質問する内容を考える事はとても大切な事なんです。
③自分なりの答えを持って質問する
こうなんじゃないかな?でも一応聞いておくか
経験を積んでくるとこう思うこともあると思います。
しかしここで重要なのがこういった確認に近い質問の時には自分の意見も入れる事が重要なんです。
つまり「イエス」か「ノー」で答えられる質問にすると質問される方にとってわかりやすいのでコミュニケーションがスムーズになるんですね。
忙しく働く上司や同僚にこういった質問が出来ると「あの人は自分でしっかり考えて行動出来る人だな」と評価が上がりますよね。
④聞くタイミングを考える



ちょっと待ってください!
質問をする前に質問するタイミングがあるのを知っていますか?
人って集中している時や急いでいる時に質問されても曖昧に答えたり、答えない事ってありますよね。


忙しい先輩に質問出来ない後輩
そんな時に質問してしまっては無視されたり適当に答えられてしまうかもしれませんよね。
そうならない様に質問するときはタイミングをみる事が大切なんです。
- 上司の仕事がひと段落つくタイミングを狙う
- 朝一番の仕事前にタイミングが良い時に教えて欲しい事を伝える
- 休憩戻りのタイミングを狙う
この様に突然忙しい時に質問しないことや事前に教えて欲しい事を伝えておくと上司も余裕を持って丁寧に教えてくれる様になるんです。
- 質問する前にわからない事を明確にする
- 質問する時はわかりやすく具体的に伝える
- 自分の答えを持って質問すると評価が上がる
- 質問するタイミングを考えてみる