こんにちは!
かめ(@kamesancafe)です。
今回はカフェを開業して行くに当たって非日常感を大切にしていこう!というお話です。
カフェを開業する上でコンセプト作りって最初にやるべき事でかなり大切な事ですよね。
コンセプトはあなたがカフェを通して実現したい事です。
そしてコンセプトを考える時に超重要なのが非日常感を意識してお店作りをして行くという事なんです。
※カフェ開業のコンセプトについては現役カフェ店長が教えるカフェ開業のコンセプト~3つの考え方~に書いてあります。

カフェと非日常感は切っても切り離せない関係にある
カフェを開業する上で非日常感を取り入れる事はかなり大切な事なんです。
まず、カフェを開業する時には大きく2つの選択肢があります。
- 個人店
- フランチャイズ
ここで個人店を選ぶ場合は非日常感をコンセプトの中に入れて行く事は繁盛店になるためには必須と言えるんです。




人が外食したいなって思う理由は様々あると思います。
でも家で食べれる様な料理をいつもと同じ様な空間でわざわざお金を出してまで食事したいって人はあまりいませんよね。
しかしアットホームなカフェを謳っているお店も世の中にたくさんありますよね。



一見するとそう思われても仕方ないかもしれません。
アットホームで連想できるワードって「家族」とか「日常」とか「懐かしさ」ですからね。
これって非日常感とかけ離れてる様に感じられます。
- 家族
- 日常
- 懐かしさ
でもちょっと待って!
実はアットホームなお店のメインターゲット層は一人暮らしの学生や若い社会人である事が多いんです。
こういった人たちは日常的に家族と触れ合う時間があまりない人たちなので家族を感じられる環境は非日常です。
つまりメインターゲット層をしっかりと決めてその人たちが普段どんな生活をしていてどんな事を貴重(非日常)だと思えるかを考えることが大切なんですね。
地方カフェの場合は??
他にも都会で育った人は地方ののんびりした空気感のカフェげ好きな人はすごく多いんです。
地方で人気のカフェも駐車場の車のナンバーを見てみると東京や他の都市から来ている人が凄く多い。
つまり田舎で自然を感じられるカフェを作っている人たちのメインターゲット層は地元の人ではないんですね。
もちろん良いものを出していたら地元でも有名になって人気店になる可能性は大いにあります。
ただ最初から地元の人に来て欲しかったら地元の人が通いやすい地方の都市部に出せば良いわけですし、わざわざ自然のど真ん中にお店を構える必要はないんですね。
非日常感を演出する方法とは?






非日常感を演出する方法はたくさんあります。
- 普段食べれない食材や料理
- 内装をお洒落にする
- 音楽にコンセプトを持たせる
- 接客で特別感を感じさせる
- サプライズサービスなどを行う
- 飲食店限定メニューを売る
などなど挙げればきりがないですが、非日常感を演出する方法はたくさんあってまずは自分が出来そうなものからチャレンジして行くのが良いと思います。
例えば、
もし僕が新しくカフェを開くとしたら
- シンプルで洗練された内装(家具はアンティーク)
- ひっそりと心が穏やかになれる音楽
- 美味しい皿盛りのデザートを食べれる
- いつでも迎え入れる笑顔のある接客
こんなお店にします。
皿盛りのデザートってレストランでは食べれますが日常生活で食べることってあまりありません。
さらにアンティークの家具を使って物が極力少ない空間も演出。
そこにひっそりとした音楽が流れる中店主がいつでも微笑みかけてくれる様なお店です。
このお店がいいか悪いかはともかく、非日常感はカフェオーナーの得意なもので演出して行くと上手くいく可能性が高くなるんですね。
特別な日の利用に特化したお店にする
さらにもう1つ非日常感を演出できる大きなものがあります。
それは特別な日の利用に特化したメニューやサービスを作る事なんです。
非日常といえば誕生日だったり記念日だったり一年の中で特別な日ってありますよね。
そんな日に焦点を当ててお店作りをして行くと非日常感を簡単に表現しつつ利益もあげて行く事が出来るんです。
※利益が上がる理由は『カフェ運営講座』カフェと相性抜群!利益が上がるコースメニューのメリット・デメリットで書いています。
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特別な日の利用であるならバースデーケーキの用意やサプライズ演出などたくさんしてあげれる事がありますよね。
これは結構簡単に非日常感を演出できるのでおすすめです。
まとめ
今回は非日常感がいかに大切かという記事でした。
カフェとして当たり前のこと(美味しいメニュー作りや接客)などの基本的なことに非日常感が加わるだけでそのお店だけのオリジナルになるのでぜひ考えてみる事をオススメします!
あなたの得意な事を生かしてどんどん素敵なお店にして行きましょう!