こんにちは!かめ(@kamesancafe)です。
飲食店で働いているとお客さんにチップを貰うことってたまーにありますよね。

チップを貰うと一瞬ドキッとしますよね。
もちろん素晴らしい接客や料理でお客さんが感動した時に貰えるものなので快く喜んでいいんです。
しかしチップの文化が日本にはないのでどの様に受け取ればいいかわからないですよね。
チップは受け取ってもいい物?
そもそもチップって受け取ってもいい物なんでしょうか?
最初にお答えすると答えは「受け取っても大丈夫」です。
法律的には何も問題ないので貰えた時は喜んで受け取りましょう!



残念ながらチップが誰の物になるのかという明確な答えはないんです。
もともと、海外でチップが一般的に支払われている理由は従業員のお給料がチップを貰えるものとして最低賃金しか支払われないからなんです。
そのためチップがないとサービス業で働く人はお給料がかなり低くなってしまうのでチップという文化が続いてるんです。
では、この点日本はどうでしょうか?
確かにお店によっては最低賃金で働かされるお店もありますが一般的には生活できないほどの最低賃金で雇われている人ばかりではありませんよね。
さらに日本ではチップの分をサービス料や商品の値段に最初から入れている事が多いんです。
- 感謝の気持ちとして受け取っても問題ない
- チップが誰の物か明確な線引きはない
- チップを取らない代わりにサービス料や商品代金に入れてある
チップは誰の物??上司の価値観によって対応は変わる
チップに対する考え方は人によって違うんです。
- 受け取った本人が貰える物という考え方
- お店の共有物して扱う(みんなでお菓子などを買って分けるなど)考え方
- お店の売上として考えて利益にする考え方
この様にチップは人によって捉え方が違ってくるので貰った場合はどの様にするのか注意が必要なんです。
まずは店長などの責任者にチップを貰った事を伝えてどうすればいいか聞いてみましょう。
ここで自分が貰ったからと勝手にポケットに入れてしまうと後で問題になりかねないので必ず報告する方が良いんです。
「チップを貰えるくらい素晴らしい接客をしよう」といった目標を設定するのもいいかもしれません。
サービスの向上の為にチップがあってもいいじゃない?
僕はチップは「受け取った本人が貰って良いもの」だと思っています。
日本のサービスの高さは世界でもトップクラスです。しかしトップクラスのサービスを行なっているのに個人のサービスの質を評価される機会って本当に少ないんです。
日本ではどこまでサービスしてもお給料は何も変わりませんよね。
サボっている人も常にお客さんのことを考えて接客している人も同じお給料なんです。


サボってる人も頑張ってる人も同じお給料
質のいいサービスをして売上に貢献しても明確な数字として現れない為に個人が評価される事は少ないんです。
飲食店の口コミなどを見ていると対応してくれたスタッフによってお店の評価が大きく違うことって結構ありますよね。
特に個人店や小規模な店舗だとそういったケースが多いんです。
- マニュアルが決まっていない
- アンケートなどがない場合お客さんの声が届きにくい
- 接客の意識の高さに差がある
特に個人店や小規模な店舗だとマニュアルがない事や接客の意識の差から口コミに違う事を書かれてしまう事があるんです。
しっかりと評価されるチップという仕組みを導入すればサービスのクオリティに対して評価がしっかりしますよね!
しかしこの考え方の場合海外にあるチップというより日本に昔からある「おひねり」という要素が強いかもしれません。
チップにせよ「おひねり」にしてもサービス業で働く人がもっと評価される様になっていけばいいなと思います。
- チップはお客さんから受け取っても問題ない
- 個人的に貰うかお店として貰うかは考え方によって変わる
- 「おひねり」の文化でもっとサービスが評価される様になる